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懐かしの特撮「ロボット刑事」第1話の感想。

特撮

1973年放送の東映の特撮ヒーロー物。

「ああ、こんなのあったなあ」程度でほとんど覚えていないマイナー作品です。

主題歌はやはり水木一郎、カッコイイ。

物語は一人の男が刑務所から出所するシーンで始まる。渋いです。

そこへ謎の組織バドーが接触してきて殺人契約をもちかける。

出所した男の仲間がバドーの殺人ロボットに殺され、その密室現場を捜査していたベテラン刑事と若手刑事の前に怪しい男が現れる。新しく配属されたロボット刑事「K」の登場です。

赤いブレザーに白ズボン、黄色いハンチング帽というおしゃれスタイル。

おや? なんかイメージ違う。しゃべり口調がやけにソフトで、礼儀正しいが空気読めない感じ。

なんだか浅見光彦みたいな育ちのいいお坊ちゃんタイプ。

翌朝Kが長官命令でベテラン刑事の家にお迎えに行くと、驚く娘さんに

「お迎えにあがりましたぁ」

軽いですw 無表情の鋼鉄マスクなのに可愛く見えてきた。

そして迎えの車は特殊装備のスーパーカー。跳ね上げタイプのドアから刑事がぎこちなく乗り込むのが笑えます。

警視庁では長官から正式にロボット刑事との捜査を命令されるが、新顔を敬遠し邪険な扱いをするベテラン刑事。まさに刑事ドラマそのもの。

だが新設された捜査室はまるで物置部屋のよう。最新鋭のロボット刑事に期待しているのかと思いきや、まるで左遷。これまでに何があったのだ、K!

敵ロボットとのバトルでは、Kの目が黄色から赤に変わり衣服をむしり取り投げ捨てる!

もともとロボットなので変身しません。

突然空に大きな観音像のような姿が現れ、Kが「マザー」と呼ぶ謎を残し次回へ。

特撮バトルより刑事たちとのやり取りが面白そうだ。

Kの素性も気になります。続きが観たいよう!

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