9月5日に放送された『名探偵キャサリン』観ました。
ミステリーの女王、山村美紗原作の2時間サスペンスドラマ『名探偵キャサリン』が装いも新たに生まれ変わったのです。
これまでは、かたせ梨乃主演でシリーズ化されてましたが、今度のキャサリンは『マッサン』に出ていたシャーロット・ケイト・フォックス。
キャサリンがアメリカ副大統領の娘というのは、原作通りの設定なんですね!
では、かたせ梨乃版でキャサリンが「希麻倫子」という日本人カメラマンに改変されたのは、原作ファンはひっくり返るほど驚いただろうなぁ。山村美紗は読んだこと無かったのでちっとも知らなかったよ。
『マッサン』は観てなかったので、シャーロットには何のイメージも無くまっさらな気持ちで観たけれど、なんか上品で大人しかったかな。希麻倫子みたいにグイグイ首を突っ込んでいく図々しさがなくてちょっと物足りなかった。キャラ設定が違うから仕方ないか。相方は谷原章介だし、サスペンスにしては上品なコンビですね。
でも外国人キャサリンの日本語がうまく言えない場面がチョー可愛かった!
歌を歌っちゃうのは意味不明だけど、サービス演出ですね。
それにしても2時間サスペンスにおける華道界や茶道界って怨念渦巻いてドロドロっすね。
どんどん殺されていくよー。
ふすまトリックに見覚えがあるんだけど、希麻倫子バージョンで観たのかな? うーん思い出せない。
キャサリンはラストでアメリカへ帰っていったが、また来日して事件に巻き込まれたりするんだろうか。
山村紅葉から「あなたこそ名探偵キャサリン」ってお墨付きをもらってたから、シリーズ化するのかな?
新キャサリンの活躍、また観たいな!