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70年代の夏休み定番アニメ映画『海底3万マイル』

アニメ

夏休み真っ只中ですねー。

子供の頃の夏休みの午前中はアニメ三昧でした。

以前の記事で『空飛ぶゆうれい船』をよく観ていたと書いたけれど、よく放送していた夏休み定番のアニメ映画がもうひとつあったっけ。

それは、

『海底3万マイル』

ネモ船長がでてくる『海底2万マイル』っていう作品があるけど、それとは全然別物。

まぎらわしいね。

海底3万マイル

『海底3万マイル』は『空飛ぶゆうれい船』と同じく石ノ森章太郎原作で、1970年の「東映まんがまつり」で公開されたアニメ映画だ。


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海洋学者の案内で海底を見学したイサムはその帰り道、チーターと一緒に火山の近くでサッカーボールを相手に遊んでいた。 そこでイサムは一人の気の強い少女に出会うが、突如、火口から姿をあらわした怪獣が火球を吐いて、観光客たちに襲いかかった。逃げる途中、転んで気を失ってしまったの少女をチーターが服をくわえて運んだ。気が付いた少女は、ペンダントに呼びかけてシースルー号を呼び寄せる。シースルー号は少女とイサム、チーターを乗せて飛び上がり、そのまま海中に突入して行く。行先は海底王国アトラス。少女の名前はエンジェル。海底王国アトラスの王女だったのである。彼らを襲ったのは、海底王国のマグマ7世に操られた火焔龍という怪獣であった。マグマ7世は太陽の輝く地上の王となるため、攻撃を開始したのでだった。

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海洋研究をしている父がいる主人公のイサム(声:野沢雅子)と相棒のチーター。

チーターがペットってすごいな。しかも一緒にサッカーしちゃう。

火山で出会った少女にサッカーボールをぶつけてケンカ。

いきなり火口から火焔龍が現れ、火山観光ツアー客を襲う。

イサムたちは少女が乗ってきた「シースルー号」に助けられ、そのまま海底王国へ招待される。

空も飛べちゃうカタツムリ型の優雅な潜航艇。カッコいい。

海底王国の王女さまだったエンジェル(声:小鳩くるみ)。まるで竜宮城。

太古の昔に火焔龍によって地上に住めなくなり、海底に逃れて王国を築いた人々の子孫だ。

そして地底に逃れたマグマ王は地底国を築いた。

時は流れマグマ7世(声:納谷悟朗)は地上征服を目論み、火焔龍ロボットを造り攻撃を開始した。

海底王国と地底国との戦争が始まってしまった。

この火焔龍って1体だけかと思ったらワラワラといっぱい現れて、世界各国で大暴れの大迫力だったな。

海洋ロマンと怪獣スペクタクルが融合した、懐かしい名作アニメ映画である。

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